月華の戀語り2
□美的センス??
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まず最初に、食堂近くということで食堂のジェリーに話を聞きにくれば、紅茶とケーキを出してきながら絵を見て悩んだ。
しかしやはり持ち主はわからず、リンクは次に当たることにする。
次は・・・・
「この落書きがどうかしたか?リンク監査官」
「いえ、持ち主を探していて訊きに来たのですが、心当たりは?」
「・・・・・・いや、ないな。しかし凄まじい絵だな。これは生物か?」
「・・・・・・・・・・。(ジッと見る。)さぁ・・・私にもわかりかねます。」
イノセンスである連れの小猿の毛を、キレイにブラシですいていたところのクラウド・ナイン元帥。
彼女のまた、絵を見せると首を振った。
そして絵を見て生き物かどうか悩む中、小猿も一緒に首を傾げる。
本当になんともいえないペアの一人と一匹である。
「それでは私はこれで。」
「ああ。・・・・・そうだな、ティエドールの弟子の神田辺りを当たってみたらどうだ?失礼だが、あの弟子の方も下手そうに思うが。」
「当たってみましょう。」
ジェリーと同じことを言うクラウドに、今度こそリンクは神田の所に行くことにした。
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