12/03の日記
01:26
離れてく
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離れてく。
私のせいだと知りながらも、私は洸治の手をうまく掴めない。遠ざかっていく洸治の手を、あたたかだった洸治の手を、私は引き寄せられない。
こんなにも、眠れないなんて、知らなかった。
洸治との連絡が一日途絶えただけで、私がこんなにも、眠ることに不器用になるなんて、全然、知らなかったょ。
「洸治に何かあったんじゃないか」
そう心配する前に
「洸治にすべてがばれたんじゃないか」
そう恐れてしまった自分が悲しい。
今、洸治を失ったら
私は法の影に隠れるように生きる、そんな世界へ逃げるだろう。
私のぜんぶを売るだろう。
私は知らなかった。
私が、こんなに、洸治に病んでいたなんて。
でも、一つだけはじめから知っていた。
もしいつか二人の愛が壊れるのなら、その原因は私が生み出すのだと。
はなれてく
…はなしてく
☆コメント☆
[寝太郎] 12-04 13:59 削除
精神的に大変そうですね。バイトが無くなったせいで均衡が保てなくなったのかも。。。
形あるものが壊れていく美しさもありますから。逆に新しく作られていく美しさもね。
それに気づいても気づかないフリするのは疲れます。
[えと…] 12-04 23:47 削除
自分に向ける矢印だけじゃなくてもいいのかなぁ…って思うよ。恋愛?の距離は片方が決めるものじゃないし。好きだから認めることもあるし。離れてくならお互いの許容範囲を越えてたのかな。なんて偉そうなこと書いてすみませんでした。
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