×浅き夢×
□×離したくない×
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『六合〜!!』
邸に響いたのはこの邸の主安倍清明の末孫・・・・安倍昌浩の声である。
「・・・・なんか様か?」
昌浩の後ろに顕現すれば首傾げて
『あっうん!実は頼みがあってね・・・・//』
その頃昌浩の守り役件保護者(笑)の十二神将最強と謡われる騰蛇こと紅蓮は・・・・
「まったく清明のやつめ・・・・くだらないことでよびやがって・・・・」
簀の子をぽてぽてと愛らしい物の怪の姿で歩いていた。
「時間の無駄だ・・・・」
そうぶつくさ文句言ってる間にも昌浩の部屋につきドアを開けようとした瞬間
『す・・・・好きなんだ///』