二冊目の物語


□光を浴びる事。
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「ヒ・ソ・カ☆」
背中から抱き着いた。
「何だよ……」
コンポに包囲されたソファに寝そべって読書を楽しんでいた密は本から目を離さず、つれない。
「今日は天気がVery veryナイスなりよ!光合s……外で日光に当たるナリ」
「今何て言った」
「拙者何の事だか分からないでゴザルよ〜」
てへ☆とリコはふざける。「今お前光g」
「とっ……とにかく公園に行こうナリ!」

「で?何すんだ」
「ぱんぱかぱ〜ん!ただのボールなり!」
「はいはい、キャッチボールな」
「流石ヒソカ!ラブパワーなりネ!?」
「うるさいな……」
密はリコをどついた。
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