一冊目の物語

□馬鹿な奴
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『家具ほとんど無いんだな』
『無駄に在っても邪魔なだけだ』
『ふ〜ん。そんなもんかねぇ(にしても、殺風景過ぎだろ!?)あ、何処行くんだ?』
『寝る。だから帰れ』
『そんなつれない事言うなよ〜』









あの時は結局(あの女並に)しつこい奴に折れて野郎二人で寝台に寝た。
今考えても悍ましい行動だ。二度と同じ事はしたくない。

のだが…
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