風雷精火
□第弐
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次の日・・・
早速、今日から巴が呪能術師としての修行と活動をする日だ
今日は和馬が迎えにくるのだが・・・
約束の時間を15分過ぎても和馬はやってくる気配はない
「遅いなぁー遅いなー」
机の上でゴロゴロしていると
「こんにちはー!遅くなったなぁー」
相変わらずのユルい笑顔で和馬が現れた
「遅いー!遅いよー!時間は守れよコノやろー!」
「悪い悪い、この村は基本平和であんまり来ることないからさー迷っちゃったよ」
「むー。んじゃ、早く行こう!早く早くー!」
「おっし、じゃあいくかーれっつらごー」