novel

□ 天秤の傾く先は
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(ど‥どうしましょう‥。起きるタイミングを失ってしまいました‥)
電車が大きく揺れ、もう少しで肩に付きそうになった時、
ハルは反射的に目を覚ましたのですが、ハルが体を戻す前にツナさんに傾けられてしまいました。
反動でツナさんの肩の上で寝る形になっちゃってますし!

ぐい

(はひー!ハルはどうすればいいんですか!?)




それからハルは寝ることも出来ず、ずっとツナさんに寄り掛かっていました。

(まるで恋人みたいじゃないですか!!//)


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