11/12の日記
10:36
暖かな日差しを想う
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今日は二週間に一度の病院の日。
私は精神科に通っている。
かれこれ十年になる。
抗うつ薬、抗精神薬、睡眠導入剤etc…。
今まで数十種類以上の薬を試してきた。
現在も通院しているということは、完治していないことを示している。
鬱病、境界性人格障害、統合失調症、不眠、自傷行為、自殺未遂etc…。
これだけ名称を挙げると我ながら「変なやつ」と思う。
いくら普通や平凡を求めても自分には決して手に入らない。
けれど、その暖かな日常をどうしても求めてしまう。
叶わないと分かっていてもバカみたいに夢を見る。
大小に関わらず、夢は簡単に実現してはくれない。
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00:48
哀しい記憶は連鎖する
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私はスウェーデン系クォーター。祖父がスウェーデン人、母が日本とスウェーデンのハーフ。
けれど私は母や祖父を知らない。
同居するのは父親の本妻…。
つまり、私の実母は父親の不倫相手である。
幼い頃に父親方の家に引き取られ今までを過ごした。
母を知らず…。祖父を知らず…。
遠い遠い、もう一つの母国を知らず…。
幼い頃、嫌と言うほど差別を感じた。いわゆるイジメ。区別はいいが差別はやめて欲しいと今でも思う。
大きくなるにつれ今度はカッコイイと持ち上げられた。
馬鹿馬鹿しいと思った。以来、人を素直に信じる気持ちは湧かなくなった。
簡単に人を信用はしない。
今まで外見で、生い立ちで、周囲の言動に対して一喜一憂してきたから。
僅かだけど信頼する人もいるよ。まったく信じないわけじゃない。
でもいつも想う…
素直に何かを信じたいって。
それでも記憶は私を縛り続ける。
もう一度、無防備に誰かを愛したい…
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00:08
初書き
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今日から日記を書く。日記だったり、散文だったりするかな。まぁ表に出せる代物でないのは確か。
けれど…
ここから、電波に乗って、何かが貴方まで届きますように…
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