小説
□いつか…
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かごめが戦国の世界に戻ってきてからしばらく…
今日は男性陣もお祓いや妖怪退治がなく一時の息抜きをしていた。
───────…
犬夜叉たちがいるのは
弥勒と珊瑚の家。
かごめが2人の子供をゆっくり見たいということで犬夜叉と一緒にやってきていた。
犬夜叉にしてみれば2人の子供には散々遊び相手にされ、今更子供たちとゆっくりしたいなんて思ってもいないが…
かごめがそんなに行きたいなら…
と、ついて行くことにした。
───────…
しかし、来てみればやはり…
「みみーっ」
「しっぽーっ」
「だから俺の耳は遊びもんじゃねぇっての!!」
「オラの尻尾もじゃぁー!!いてててっ」
犬夜叉と七宝は遊ばれているのだった。
「おいっ弥勒、珊瑚!お前らガキ共にちゃんとしつけしてんのかよ?!」
「してますよ?ほらほら2人共、耳を触るなら程々にしなさい」
と適当に注意してみせた。
「程々ってよ…;」
「ふふふっ」
そんな2人のやり取りを見てかごめと珊瑚は微笑んだ。