短編夢小説
□プロローグ
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チリンチリン――――・
鈴の音が何もない世界に響く、
俺は何故かその音が懐かしくて
音色がする方へと向う。
そのさきには、少女がいた。
綺麗な子だ、、
俺がしばらく見惚れていると、
少女は口を開いた
しかし、その声にはノイズがかかっており、
所々しか聴き取る事ができない。
『―――がくん、――がくん、
―――て、お願い、、』
そこで俺の夢は途切れた。
《ピピピピッ!》
「何だ、夢か、おかしな夢だな」
夢の事は気になるが、
今は学校に行く準備をはじめる。