小説

□受験生を守れ!
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受験生を守れ!














美・紗「はいど〜も〜!美南&紗理亜です。よろしくお願いしま〜す!!」




美「いや〜遂に来ましたよ!」



紗「何が?」



美「世の先輩方の受験の季節よ。」



紗「おぉ!来ました!やった〜!!」



パチパチ

パチパチ



美「………何の拍手か分かりませんねぇ…」


美「ところでサリー。」


紗「ん?」



美「世の先輩方が、何故誰にも邪魔されずに勉強出来てるか分かる??
サリーのお姉さんに例えて言ってごらん?」



紗「え…集中してるから……かな…」




美「違うよ。お姉さんが安心して勉強出来るように、私がいろんな者から守ってるからよ。」



紗「え、ミーナが守ってくれてたの?」


美「そうだよ〜。例えば、サリーん家の周りではしゃぎまくってる、


セミロング女装趣味少年とか
サリーに恋心抱いて密かにストーキングしてる少年とか
ピンクの髪を巻いたり解いたりしてる少女とかね。」



紗「フフ…意味無さげに?」


美「そう。どっちにしたいんだ!って感じのね。」


紗「へぇ〜〜。そうだったんだ〜。」



美「ん〜でもね。私も何だかんだで忙しくなってきたから、サリーにもやってもらおうと思って。」


紗「え、私が?」





美「そう。でもいきなりって言うのも何だから、今から練習しとこうね。」



紗「は〜い!」




美「じゃあ私がチュチュの真似してはしゃぎまくるから、サリーは追い出してね。」



紗「分かった!」






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