小説 (銀魂関連)

□温泉旅行〜君の髪〜 《如李》
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温泉旅行〜君の髪〜 《如李》


「オイおめぇ等ぁ・・・・喜べぇ!!温泉に連れてってやる!!」
「え!?ホントアルカ!?」
「あぁ、しかも超の付く高級旅館宿泊付きだぁ!!」
「えっ銀さん、なんでそんなとこへ?」
「お登勢様がお客から招待券もらったんだとよぉ〜でも用事があって、行きたくても行けねぇからって・・・しかも、せっかくなら観光してこいって言って少し金もくれたぜぇ!!いやぁ・・・あのババアもたまには良いとこあんじゃねぇかぁ・・・お登勢様々だなオイ!!」
「キャッホー!!!!!!温泉旅行アルー!!!!!!」
「えっと、それ何名招待なんですか?」
「あー4名だからよ、おめぇの姉ちゃん連れてきゃいいだろ?・・・定春はお登背が面倒見てくれるってよ」
「ホントですか!?姉上きっと喜びますよー!!!!」
「明日旅行会社から出るバスが8時に出るから、今日中に準備しとけや」
「わかりました」
「わかったアルー」

翌日11時頃
「着きましたねー」
「すっごいアル!!高級な匂いがプンプンヨ」
「高級の匂いって・・・まぁ、すげぇなぁ・・・でけぇ、これなら温泉もかなりの期待が出来そうだぁ」
「早く行こうヨー!!!」

とりあえず客室に行き荷物を置いて一息つく
「ねぇ!!早く温泉入りたいアル!!」
「そうですね、じゃぁこっから自由にしましょうか、食事も宿泊内容のセットに入っててタダだし、高級料理のバイキングとか色々あるみたいだから、自分の好きなとこ行きたいでしょ?」
「そだな、新八が仕切るのは気に入らんが、そうしよう・・・」
「なんでですかー!!!!???酷いなぁ・・・」
「そうと決まったら早く行こ!姉御ぉ!!」
「騒いじゃ駄目よ神楽ちゃん」
そうして皆一先ず温泉を堪能しに行った・・・

「はぁ〜気持ち良かったアル〜」
風呂から上がり牛乳片手に、大きな暖炉の周りにいかにも高そうなソファがいくつも置いてある談話室をプラプラと歩く神楽
「あれ?チャイナ・・・」
「ん?」
誰かに呼ばれ振り返る
「あ!!サド!!!なんでこんなとこに居るアルカ!!??」
「それはこっちのセリフでぃ、なんでこんな高級旅館にオマエが・・・」
「招待旅行ヨ!!お登勢さんに招待券もらったネ、オマエはなんで居るアルカ?」
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