小説 (銀魂関連)

□温泉旅行〜怒られて〜 《如李》
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温泉旅行〜怒られて〜 《如李》


風呂で鉢合わせた新八と銀時が、風呂から上がり部屋へ向かっている
「いやぁ〜やっぱ温泉は良いねぇ〜」
「はははっ、銀さんがあんなに早く飲むの切り上げて来るとは・・・やっぱ、温泉凄いですね!!」
「バカヤロー旅行先で酔いつぶれてどーすんだよ・・・俺だってそこまでアホじゃねぇぜ」
「そうですかね?・・・あっ銀さんも真選組の方と会いました?」
「おぅ、大串君と会ったぜ・・・それよりよ神楽はどうしてんだ?」
「部屋に居ると思いますよ・・・あっもしかしたらご飯食べに行ったかもしれないけど・・・」
「そうか・・・おめぇは、食ったのか?飯」
「まだですよ」
「じゃ、一旦部屋に荷物置いたら、食べに行くか・・・」
「えぇ・・・」
二人は部屋の前まで来た
「んだ?静かだな・・・やっぱ神楽飯行ったか?」
シャっ!!
(銀・新 ・・・・・・・・・・・・・・・!?・・・・・・・)
「失礼しましたー」
ピシャっ!!
(銀・新 ・・・・・・・・・・・・・え?何?)
「誰?」
「さっさぁ・・・?だっ誰でしょう・・・1人は神楽ちゃんでしたよね?」
「真選組の隊服だったぜ?」
「かっ髪、栗色でしたよ?・・・・」
「て・こ・と・は・・・・お・き・た・・・・沖田君(さん)んんんんん!?!?!?」
ガラッピシャっ!!!!!!
「沖田さんだ・・・・・」
「なんで?てか寝てる?」
二人の目に飛び込んできたのは、畳にゴロンっと、無造作に寝る神楽と沖田だった
「・・・・ん?・・・・寝ちまった・・・・あっ・・・・旦那・・・・」
「なにやってんの沖田君?」
少し引きつった顔で銀時が聞く
別に疚しいことはしていないのに、なぜが脈が速くなる沖田
「ねっ寝てました。」
「んなの見りゃ分かるよ!!俺はなんで若い男女が旅館の1室に2人きりで居るのって聞いてんの!!!!」
「やっやだなぁ旦那ぁ・・・こんなガキと間違いを起こす訳がないじゃ無いですか・・・遊んでただけですぜぃ・・・・」
「そうかそうか」
棒読みで言葉を返す銀時、凄い疑っている様だ・・・
「かっ神楽ちゃん起きて!!」
銀時と沖田が話す横で、神楽を起こす新八
「・・・・ん〜?総悟ぉ?・・・・むにゃむにゃ・・・・ん?・・・新八ぃ?」
沖田は、下の名で呼ばれて驚き嬉しかったが、今はそれどころじゃ無い
(うわぁ・・・嬉しいけどこのタイミングで言うなよ〜・・・旦那も絶対気づいたよなぁ・・・)
ムクっ  神楽が目を覚まし体を起こした
「・・・・ふぁ〜ぁ・・・・・・・!?!?!?銀ちゃん!!??」
「銀ちゃん!?じゃぁねぇーよ・・・オマェこれどーゆうこと?お父さんビックリだよ?」
脈が速くなり、顔も赤くなってしまう神楽
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