小説 (銀魂関連)

□Cowardly person-臆病者- 《如李》
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「おい・・神楽、誰にもあいさつしてこなくて良かったのか?色々世話になったろう?」
「うん、イイアル・・・銀ちゃんにはいっぱいお世話になったし、他の人にもたくさん喜びもらったネ!・・・でも、今はさよならは言わないヨ・・・また大人になったら、今度は不法侵入じゃなく自分のお金で胸張ってこの星に来るアル・・そしたら今度は私がみんなにいっぱい喜びあげるネ!!・・・もっと強くなってここに帰るアル!!」
「そうか・・・」

あっ・・・マヨラネ・・巡回中かナ?・・アイツにもなんだかんだ世話になったアルナ・・・

[プルルルルル・・・プルルルルル・・・]
「はい・・・・・・・・はっ!?総悟が浪士に斬られて重症だぁ!?!?」

えっ・・・サドが!?

「わかった、直ぐに行く・・・」
[ガチャっ、バンッ!!ブォーン・・・]

うそ・・・
「・・・・・・・・・・・・・ごめん・・・私、まだ行けないアル・・・」
[だっっ-----]
「おいっ!?!?神楽ぁ!?」

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斬られたなんて・・・うそよネ?
もしサド・・・総悟が死んだりなんかしたら・・・私・・・私-------!
どうしよう胸が苦しいネ、何アルカこれ?・・・不安で怖くて辛くて-------心臓がつぶれそうヨ-----!
馬鹿ネ・・・今ごろ気づくなんて・・・私総悟のそばにいたい!・・・総悟がいないと・・・・・・生きてて総悟-----!!

[ぶわっ バラバラバラバラ]
「え・・・ヘリコプター?」

「ちょっ隊長危ないですよーっっ!!!!!」
「-----チャイナーぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

う・・・そ・・・・
「ぇっ・・・サ・・・ド?」
「チャイナ!」
「ちょっっ!隊長!着陸までもう少し待っ------」
[ばっ-------どさーっ]
「・・・っー・・・」
「サド大丈夫カ-----」
[ぎゅっ・・・]
-------//////
「------行くなチャィ・・・神楽!!------神楽・・・オマエが好きでさぁ!」
「------・・・うん・・・わたしも・・・-----総悟のこと宇宙で一番大好きアル!!------」
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