連載2

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†サラサ・エレハント

緩くウェーブのかかったキャラメル色の腰まである長い髪に所々赤と黒が混じっている。
目は紫色。
容姿端麗。眉目秀麗という言葉がよく似合う。
実年歳は不明。D灰からトリップした最初の頃の記憶が曖昧で霞んでいるため、自分の年齢が正確に分からない。取りあえず聞かれたら20歳だと言っている。
いつの間にかこの星にいて、いつの間にかソルジャー1stになっていた。その頃の記憶も曖昧で経緯が分かっていない。それでも明確な目的を持っていたからさほど気にしなかった。
外見年齢は19歳。成長が止まっているため歳をとらない。


†記憶について。
前述でも述べた通り、記憶に関しては酷く曖昧である。
自分がどこから来たのか、自分が何者なのか、自分の恋人であるティキのことなど、前の世界にいた時のこと全てを覚えている。しかし、それに伴う『感情』の類いは覚えていない。
例として、ティキと始めて舞踏会に行った日のことは明確に憶えているけども、その時に感じた、ドキドキだとか、綺麗だと褒められた時の嬉しさとか、物事に付随する感情を思いだせない。
故に『多分』嬉しかった『多分』楽しかったなど嘗ての自分の記憶を語る際には感情部分は曖昧な表現が多い。またそれはティキや家族、親友に対する愛情なども同じで『愛していたんじゃないかな』『憎かったんだと思う』『悲しいらしい』など曖昧かつ不明瞭である。自分自身の過去を『彼女』と呼び他人事のように言葉を紡いだりもする。


†性格
記憶に付随する感情を失ったからかトリップしてからはあっさりしたようなざっくばらんな性格をしている。
基本面倒臭がりで眠たがり。
セフィロス達と出会う前は本来の自分と別の自分を演じていた。因みに彼らと出会うのはCCより3年ほど前。
後者に関してはD灰世界の教団にいた時の性格ではただでさえ妬みやっかみ嫉みが激しい神羅ではやっていけない(つまりは面倒くさい)と考えた上での大衆用である。笑顔と愛想を振り撒くことも厭わない。他人から見ると二重人格に見えるらしく、ラザードに指摘されてから二重人格のように振る舞うようにもなった。
かつての記憶(経験)を参考にしているためずる賢く世渡り上手。
抱え込んで悩む癖はついているものの基本的には目先のことのみで、過去についても感情が欠落したらただの記録でしかないからか、深く悩んだり考えたりはしない。なので死んだ彼等(ティキや家族たち)に対してあまり感情を抱かないものの、過去に依存していた経緯からティキを元夫と呼び操を立てているが、今愛しているかと聞かれれば、答えは決まって『わからない』である。


†人間関係
セフィロス→昨日の敵は今日の仲間(と書いてライバルと読む)から後の恋人
アンジール→お父さん
ジェネシス→LOVELESS仲間?
3人とも親友であり戦友。
ラザード→苦労性のいい上司
ルーファウス→ただ飯ただ酒ありがと御馳走様な関係。ルー様→夢主
ザックス→仔犬
ツォン→がんばれ苦労人
レノ→悪友


†戦闘スタイル
身の丈ほどもある二双の大剣。体術も得意。銃も使える。
お気に入りマテリアはサンダガ。派手な感じが好きらしい。マテリアを併用して無茶な使い方をするのが楽しくて仕方がないらしく、マテリア使うと戦場は派手の一言につきる。
根っからの戦闘好き。強い奴とは闘いたい。トリップして枷が外れたのか前の世界のころよりもその傾向が強い。
血を守ろうとする本能が常に冷静でいさせるため、我を忘れて暴走することは(そんなに)ない、がキレると手に負えなくなる。


†本編(FFZ)
神羅の実験室でカプセルのなかで高濃度の魔晄に浸かった状態にあったのをクラウド達が助ける。しかし目覚めたときには全て(自分自身のこともDグレ世界のこともCCの頃も)の記憶を失っていた。クラウドたちとは記憶を求めて共に旅に出る。
セフィロスを倒した直後に全ての記憶が戻り発狂しかけるも何とか自身をとりとめる。上空からメテオが落ちてくる最中にティファとクラウドにニブルヘイムのことを謝罪しエアリスの意思を継いで星を救うべくライフストリームの導きとともにメテオへと向かった。



随時加筆修正有り
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