短編夢小説
□抱き枕
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「ユウ―。ねぇユウってばー」
任務から帰ってくるなりユウは私の部屋に来て
寝ました
「ねぇっ、ユウっ!!!」
それでも起きる気配をみせない。疲れてるんだろうけど、恋人が呼んでるのにさ……
少しは構ってよ
「暇ー」
抱きつかれて寝られたら何も出来ないじゃない。
私抱き枕じゃないですよ?
いや、嬉しいけど///
こんなに近くに寄り添っているのに少しの間居なくなるととても寂しい。
貴方は私の中でいっぱいなの
貴方無しでは私は生きていけなくなる
貴方はそのことを知っているのかしら?
「ねぇユウ―。私はユウと会えて良かった。エクソシストとして辛いことが沢山あったわ。でもユウがいたから私は頑張れたの」
貴方が私の全て――
貴方が私の隣で休めるのであれば抱き枕だってなんだっていい
「愛してるよ。ユウ」