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□ダンス★レッスン
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「…それはこっちの台詞だよ。
何なの？一体」
その醜い姿は…
という最後の言葉は何とか飲み込み、父親に問うた。
「今、太ったと言ったな。実は…何を隠そう、私も最近太ったようなのだ。」
「隠れてないけどね。
だから何？」
やたらと冷たくあたる月。
総一郎は少し泣いた。
「だから…だから一緒にダイエットでもして、親子関係を修復しようともくろんだのだ。」
「正直な中年だな。
そこ口に出さなくて良いだろ…」
「だから、一緒に踊ろう」
総一郎はビシｨｯ☆とポーズを決めながら月を指さして言った。
「嫌だよ…」
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