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□忍〜SHINOBI〜
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「彼らの行きそうな所といえば…?」
相沢さんが真剣に考えている。よって、少しも面白くないが、ご容赦ください。
松田が何かを閃いたように頭頂部に豆電球を灯した。
「そうだ!女子校!
女子校に行くって言ってましたよあの上司!!」
「え、女子校…?
それは…無いんじゃないかな…」
相沢さんはごく一般的感覚からそう意見したが、ごく一般的感覚など彼らには通用しない。
「とにかく行ってみましょう!」
「あ、あぁ…」
模木さん(ずっといたよ)も異論は無さそうだ。
というか、何も考えてなさそうだ。
これだから傍観者キャラは…まったく。
真面目にやれよなー
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