□メロメロ☆KISS
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メロに





メロメロ☆






*メロメロ☆KISS*





「そういうわけだ。
誰か、オレに惚れろ」

メロはなぜか捜査本部にいた。ニアとマットもいた。月とLと総一郎と相沢さんもいた。

なんか知らんが松田もいた。

「な、何言ってんのこの人…?なにがそういうわけなのか一つもわからない。」

月の声には戸惑いの色。
そりゃそうだ、開口一番「誰かオレに惚れろ」では、気持ち悪いしなんだか可哀想な感じがする。

「気持ち悪いしなんだか可哀想な感じがしますね」

「ならば私が…!」

「ちょっ、局長!!
止めて下さい本気で!」

最近の総一郎はノンストップなので、松田の苦労は絶えない。

「いきなりこんな事を言い出すのには、何か理由があるんだろう。それを聞かない限り、なにも話が進まない」

相沢さんのまともで面白くない発言にみな納得し、メロに事情を聞くことにした。






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