BLEACH 〜死神たちのクリスマス〜
□十二番隊のクリスマス
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24日
「なに?雪を降らせてほしいだって?」
技術開発局の中でマユリの声が響く。
「ああ、そうなんだ。」
へらへらと笑って言う浮竹。
「そんなことは造作もないが、私は興味がないネ。つくる気がせんヨ。」
「そこを頼むよ。」
浮竹は困ってような顔をして頼む。
約束してしまったのだ。
やちるに、雪を降らせてやると。
「そんなもの、十番隊の隊長にでも頼めばいいじゃないかネ。」
「あ!その手があったか。」
「今きずいたのかネ・・・」
そう言い残すと浮竹は十番隊へ走る。
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「日番た――「断る。」
「はは、なにも言ってないじゃないか。」
(どうせ雪を降らせだろ。)
24日に頼みがあるとすればそれ以外彼には思いつかなかった。
まあ、実際そうなのだが。
「俺だってひまじゃねえ。」
「そうか・・・・あ!それじゃあせっかく来たし、ほら!!」
そう言って日番谷にサンタブーツを差し出す。
「いらな「まだまだあるぞ!」
浮竹はこれでもかというほどお菓子を出すと十番隊を後にした。