BLEACH  〜死神たちのクリスマス〜  

□十二番隊のクリスマス
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24日


「なに?雪を降らせてほしいだって?」


技術開発局の中でマユリの声が響く。


「ああ、そうなんだ。」


へらへらと笑って言う浮竹。


「そんなことは造作もないが、私は興味がないネ。つくる気がせんヨ。」


「そこを頼むよ。」


浮竹は困ってような顔をして頼む。

約束してしまったのだ。
やちるに、雪を降らせてやると。


「そんなもの、十番隊の隊長にでも頼めばいいじゃないかネ。」


「あ!その手があったか。」


「今きずいたのかネ・・・」


そう言い残すと浮竹は十番隊へ走る。



*************************


「日番た――「断る。」


「はは、なにも言ってないじゃないか。」


(どうせ雪を降らせだろ。)
24日に頼みがあるとすればそれ以外彼には思いつかなかった。
まあ、実際そうなのだが。


「俺だってひまじゃねえ。」


「そうか・・・・あ!それじゃあせっかく来たし、ほら!!」


そう言って日番谷にサンタブーツを差し出す。


「いらな「まだまだあるぞ!」


浮竹はこれでもかというほどお菓子を出すと十番隊を後にした。
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