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□小ネタ
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◎あれ?
元親「あれ?あれ?あれ?あれ?」
毛利「何だ貴様!!!わざわざ来てやったぜ!から始まり、意味の無い言葉を四度も繰り返して!そんなに我に殺されたいのか。ふん、受けて立とう。先ずは正座をしろ」
元親「いやいやいや!ち、ちがっ‥‥って痛ぇわ馬鹿!!!違うから!アンタ、これ見たかい?」
毛利「何故我が意味も無く新聞に挟まっているチラシに目を通さなければならないのだ」
元親「見てねぇんだな」
毛利「見ておらぬわ」
元親「これちょっと見てみろよ。また俺らいねぇんだよ」
毛利「ん?何々、安○亭の焼肉フェア‥‥徳川、伊達、真田、石田‥‥」
元親「いいじゃねぇか!なぁ、そう思うだろ?!ここにあと一人入れたっていいじゃねぇか!俺入れようぜ!」
毛利「阿呆か貴様!!!貴様がこのチラシに入るなど天地がひっくり返っても起こらぬわ!!チラシに入るのは我ぞ!しかもセンターだ!」
元親「何主人公でもねぇくせにセンター狙ってんだよ!アンタにセンターの役なんか一生回って来ねぇっつの!」
毛利「黙れこの戦力外!貴様なんて野球で言うならば正に戦力外通告をされた奴よ!戦力外姫若子は大人しく四国に戻り――いや、四国に戻る途中に海の水雲となって消えるが良いわ!」
元親「てんめぇえええ!黙って聞いてりゃ戦力外だの姫若子だの!今の俺は泣く子も黙る西海の鬼だ!!」
毛利「ふん、何が鬼だ。貴様が頭に生えさせようとしているのは角ではなく犬の耳。口に生えさせようとしているのは牙ではなく妖精よ」
元親「口から妖精が生えるか馬鹿野郎ォォォォ!!!!!メルヘンな事言ってごまかすんじゃねぇよ!」
毛利「黙れちんこ」
元親「いや何故ちんこ?!そこで?!」
毛利「先程から貴様には黙っていたが、チャックが全開でブツが見えている。汚いので早急に仕舞え」
元親「早く言えよ!!!危うく俺痴漢になるとこだったじゃねぇか!」
毛利「それでも俺はやっていない――と貴様は言う」
元親「てめ、何キャラだ!」
毛利「我は日輪の申し子、毛利元就よ!」
元親「それが言いたかったんかーい!」
慶次「あの、お楽しみのとこ悪いんだけどさ」
元親「あん?慶次じゃねぇか!」
毛利「ちっ」
慶次「い、今、ちって?!ちって舌打ちした?!」
元親「ガラ悪くするんじゃないのぉ!」
毛利「えーごめんなさいー」
慶次「‥‥、‥‥あ、そうそう、それでさ。さっきチラシがどうのって話してただろ?」
毛利「?そんなこと話していたか?」
元親「ほらさっき話してたじゃねぇか。チラシ。お米美味しいね、みたいなよぉ」
毛利「チラシ寿司か」
バシッ
元親「いぇー、ナイスツッコミ」
毛利「いぇえええええやすぅぅうう」
元親「あ、わかった!あれだろ?石田の真似だろ?」
毛利「おごるな家康ぅぅううう!!!!」
元親「ぶぶぶ!めっちゃ似てる!!」
毛利「因みにこう言われた徳川は石田に、『そうか三成!ワシの分まで奢ってくれるのか!有難う三成!いやー、今月ピンチでな。助かったよ!』と昼ご飯の領収書を渡したらしい」
元親「馬鹿www」
毛利「石田ザマァ\(^o^)/」
元親「ザマァ\(^o^)/絆の力にやられたww」
毛利「弱ww」
元親「\(^o^)/」
毛利「\(^o^)/」
元親「\(^o^)/」
毛利「日輪\(^o^)/よ!」
元親「日輪\(^o^)/よ!」
毛利「\(^o^)/」
元親「\(^o^)/」
慶次「(∵)」
慶次「ってゆー夢を見たんだよ、お二人さん!」
毛利「有り得ぬ。我がこやつと共に日輪を拝んで舞をするなど有り得ぬ」
慶次「いや、舞はしてな」
元親「日輪よ〜我は〜サンデ〜毛利〜なり〜」
毛利「貴様!訳のわからぬ舞をして我を愚弄するでない!」
元親「おじゃ」
毛利「!今川!!」
元親「じゃあ、次行くぜ。コホン‥‥あぁ!謙信様ぁ!」
毛利「あっ!あっ‥‥名前は何という奴だったか」
慶次「かすがちゃん」
元親「ピンポーン。慶次一ポイント」
毛利「何だと!」
元親「今同点な。次。コホン‥‥うぉおおおお!!!!燃えよ!燃えたぎれ!」
毛利「真田!って熱いわ愚か者!!!!」
慶次「俺今めっちゃ汗かいたんだけど。見て見て毛利、やばくない?」
毛利「気持ち悪」
慶次「ズゴーン」
片倉「‥‥、‥‥チラシへのご出演おめでとうございます」
伊達「Ah‥‥thanks」
片倉「明日手始めに四国を攻めますか」
伊達「yes.負ける気がしねぇ」
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馬鹿だ!!←お前がな