ピアスとオクラ



ユ「なんで俺と光だけ呼び出しくらっとるん?しかも放送室…」


光「そんなん俺が聞きたいっすわ。白石部長の新しい嫌がらせか何かとちゃいます?」


ユ「俺帰ってええ?」


光「せーんぱいっ(爽)」


ユ「っわかったからキモい笑顔を俺に向けんで!」


光「わかればええです。ほなドア開けますよ」


ユ「おー…」




ガチャ………



光「部長おらんし…ん、何やこの紙」


ユ「貸せっ!えーと何々…今後ユウジと光には放送委員の手伝いをしてもらう…手伝いが終わるまでテニス部には帰って来るなやとおぉぉ!?」


光「何ふざけた事吐かしとんねん、部長が手伝えばええやろ」


ユ「まだ続きあるで!えー…放棄した場合はレギュラー落ち決定やさかいよろしゅうな?…いじめや(泣)」


光「…部長覚えとけよ(ぼそ)」


ユ「ひかるー!!どないしよっ俺レギュラー落ちなんや嫌やああ…ずぴっ…うう(泣)」


光「ちょお泣かんで下さいよ、はあ…ほら先輩ハンカチ」


ユ「うう…おおきに」


光「部長もおもろい事考えたモンやな…こうなったらやるしかあらへん。ユウジ先輩俺にええ考えがあります」


ユ「な、何やいきなり…」


光「まあ見てて下さいよ。」


ユ「お…おん…」




つづく






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