【企画】学アリにオリキャラ8人いれちゃおう
□日常から非日常へ
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『日常から非日常へ』
ここは、とある一般小学校。
今は昼食の時間。
生徒たちは、仲の良いグループで昼食をとっている。
その、いくつかのグループのうちのひとつ。
8人の少々個性的の人物の集まりといえるグループ。
一人一人が印象的な外見・容姿をしている。性格もまた、しかり。
お話上、紹介しないとまずいから、8人について、ちょっと説明しておこう。
栗井 菜穂(クリイ ナホ)オレンジ色の髪と目の持ち主。
頭の良さは学校でもトップクラスだろう。物知りでなにかと解説・説明してくれる。一人称はうち。
八代 瑞希(ヤシロ ミズキ)黄色の髪と目の持ち主。
このグループの中で最も良心的な存在。です・ます調でしゃべる。一人称はあたし。
赤石 幸斗(アカイシ ユキト)赤色の髪と目の持ち
主。
絵を描かせたら彼女の右に出る者はいない。菜穂に並ぶ優等生。一人称は私。
氷室 優樹(ヒムロ ユウキ)青色の髪と目の持ち主。
可愛い子には目がない。よく食べる。特に悠陽と仲が良い。一人称は僕。
羽柴 悠陽(ハシバ ユウヒ)緑色の髪と目の持ち主。
95%がメガネで形成されている。ちょっと痛い子。アホっぽい発言の出所は、ほぼこの人。一人称は俺。
美袋 愛子(ミナギ アイコ)ピンク色の髪と目の持ち主。
お菓子作りが趣味で、女の子らしい。しかし、たまに毒舌。一人称はうち。
春宮 紗來(ハルミヤ サク)紫色の髪と目の持ち主。
たまに出る爆弾発言にはビックリさせられる。ことばの語尾についた☆が目立つ。一人称はうち。
御巫 好架(ミカナギ コノカ)藍色の髪と目の持ち主。
何を考えているのか、よく分からない人物。妙なオーラを出している(と言われる)。一人称は好架。
8人はいつも、気まぐれな雑談をして昼食時を過ごしている。
今日も、いつもと変わらない、そんな日常。
「ねぇねぇ、『アリス学園』って知ってる?」
ひとりが口を開き、雑談が始まる。
「あぁ、確か、あの“天才の学校”とかって言われてる学校、でしょ?」
「知ってる、知ってる〜☆」
「そりゃあ、有名だし、知らない人なんて、いないんじゃない?」
「ん〜、俺、知らんわぁ…え、そんなに有名なとこなの!?」
「「「(知らんヤツ、おった!!…あ、でも悠陽だもんね)」」」
「悠陽…僕でも知ってんのに……」
いつものことながら、悠陽の扱いがヒドイ。
しかし、こんなことは8人全員の当たり前の光景。
「しょうがないなー、うちが説明してあげる!!」
菜穂が説明をかってでた。
悠陽の扱いがヒドイと言っても、今日は説明が返ってくるだけ、マシなほうだ。
「アリス学園っていうのはね…」
ここからは、菜穂の説明をまとめたものだ。
≫『アリス学園』とは、初・中・高エスカレーター式の全寮制のいわゆるエリート学校。
天才の学校(らしい)。1度入ったら、外部とはなかなか接触できない(らしい)。
あまり、情報のない不思議だらけの学校(らしい)。
ほとんどの説明に(らしい)がついているのは、8人のなかでも1番頭が良く、物知りの菜穂でも内容に確証がないような不思議な学校だからだそうだ。
「へぇ〜」
悠陽もとりあえず理解したようなので、菜穂も満足そうにしている。
続く→