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シズイザでう○こデートメーカー。




11時、駅前広場で待ち合わせ



「いざやあああああああ!!!!」
「俺に会えた事がそんなにうれしい?
もー俺愛されちゃってる!」
「うぜえうぜえうぜえ!!!」
「ちょっとー、恋人にうぜえとか言わないでくださいよーお!
傷つくじゃないですかあー!」
「気持ち悪い喋り方すんな!」



13時、お好み焼き屋で食事



「ていうか、も、いつまで追いかけてくんの…っ!」
「テメエがちょこまか動くからだろ!!」
「あーもう1時じゃん!俺おなか減っちゃったー」
「……屋台」
「ああ、お祭りが近くであるらしいよ」
「……おっさんお好み焼きひとつ、紅生姜抜きで」
「あいよー」


「俺、ジャンクフード嫌い!野菜も嫌いだけどね!」
「(もぐもぐもぐもぐ)」
「屋台のってどうなの?だって外だし、風吹いてるし、ほこりがとんでるかもしれないよ!
不衛生だよね全く!だけどそれをおいしそうに食べる人間って、」
「…おら、」
「え……」
「早く口あけろ、落ちたら街が汚れるだろ」
「………あ、」
「……嫌いでも食え、テメエは細すぎる。
どーせサプリメントとか簡易食事とかですませてんだろ」
「………」
「……臨也、」
「…っ!な、なに!」
「青のりついてる」
「!(指で拭われた!あ!それ舐めた!なんという破廉恥シズちゃん!!)」
「(こいつたまに子供みたいだよなー)」


16時、川で大興奮


「水切りしよー」
「子供か」
「勝負しようよシズちゃん」
「あ?」
「どっちがたくさん石を弾ませられるか」
「ガキくせえ…」
「じゃあシズちゃんの負けだね」
「…あぁ?」
「負けた人は勝った人の言うことを何でも聞くっていう罰ゲームが発動します!」
「…ざけんな、まだやっちゃいねえだろーが!」
「じゃあ、やろ?」
「ああ、罰ゲーム、覚えてろよ」



「(まずは石選びからだよね!なるべく平べったくて丸いレンズ型!)」
「…どれも同じ石だろ」
「(あんな大きな石、弾むはずないじゃん!ぷぷぷ、さすがシズちゃん)」

「よし!いくよっと!1、2、3、4、5…!さすが俺!12回も弾んだ!ね、俺のかt」
ドーン!!
「あ、やべ、向こう岸の塀が凹んだ」
「(凹んだ!?爆発したの間違いでしょ?てゆーか俺の拳よりも大きな石つかってはずむって!?
てゆーか石が弾んだ衝撃ってスプラッシュマウンテン並みだっけ?俺びしょびしょ!)」
「臨也くん12回だっけー?俺数数えてねえけどたぶん30回以上は弾んだよなあ、つーか向こう岸までたどり着いたもんなあ。テメエでいったこと覚えてるよなあ?」
「な、なんだっけ?」
「負けた奴は勝った奴の言うこと、なんでも聞くって」
「(なんでそんないい笑顔なの!!こーわーいー!)」


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