幻想小説 U
□45。
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マリーウェイを筆頭に、あたし達があの国を出てから、一週間が経った。
あれから。
リザのあたしに対する態度が、明らかに変わった気がする。
余りべたべたしなくなった。
「…ねえ、あんた達、何かあったの?」
相変わらずオフィリアを前に乗せ馬に跨るリザに聞こえない様、カゥゼがあたしに耳打ちする。
「…何って。」
あたしの顔は、明らかに嫌そうだったに違いない。
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