君の声が聴きたくて
□*標的8*
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普通の反応はそうだよね…
でもここは普通って言葉は通じないんだよ?
君の声が聴きたくて
*標的8*
「大丈夫?;;;;」
「……はぁ。」
私水野彩音は今入江正一と一緒に歩いている
何故かというと……
数時間前…
ツナの家に遊びに行く途中、ツナやリボーン、ビアンキ、大人ランボがすごい勢いで駆けていった
何があったか大体予想ができるよね;;;
本当ツナの家は賑やかだね!!
そんな騒ぎの中、道端に倒れている少年がいた
そのまま放置してしまうのはあんまりなので、倒れている少年を起こした
少年は起きても放心状態なので、私がその少年を家まで送ることにしたのだ
その少年というのが入江正一なのだ。
彩音がチラリと入江正一を見ると未だにため息をついていた
…まぁ、いきなりあんなの見たらこんなふうになっちゃうよね;;;
「あの、まだ自己紹介してなかったよね?私水野彩音!」
彩音は正一に笑顔を向けて自己紹介をした
「…あっ///ぼ、僕は入江正一です///」
正一は顔を真っ赤にさせて慌てて自己紹介をした