君の声が聴きたくて
□*標的9*
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いつでも極限!!
太陽のような明るい
そんな貴方に憧れます…
君の声が聴きたくて
*標的9*
「彩音ちゃん!」
帰る支度をしていた彩音に京子が駆け寄ってきた
「京子ちゃんどうしたの?」
「今日放課後暇かな?実はーーー……」
「え!!!???ツナがボクシング!?」
京子から話を聞いた彩音は京子と一緒にボクシングのジムへ向かっていた
「うん!お兄ちゃんが無理やり誘ってたみたいなんだけどね」
「ボクシング部主将がツナをねぇ…;;;」
うわぁ…;;;
ツナすごく困ってそうだな;;
彩音はツナが困っている姿を思い浮かべていた
「あれ?私彩音ちゃんにお兄ちゃんの話した??」
「えっ!?いや、ほら、花ちゃんから聞いたんだぁ!」
京子は「そっかぁ!」と明るく笑った
あ、危なかったぁ…;;;
発言には気を付けないと…
「おーい!水野!!笹川!!」
声がした方へ振り向くと、山本が手を振りながらこちらへやってきた
獄寺君は物凄くけだるそうに…
「山本!獄寺君!」
山本と獄寺君もツナのウワサを聞きボクシングジムに行くらしく、私達は一緒に行くことになった