想い語り

□オサアサ+@ −カナリア−
1ページ/2ページ

「これ、すっごく面白かった!」


借りる前と明らかに態度が違う私に、戸惑ったのは友達。
でも、大喜びしてくれて色々とビデオを貸してくれた。
彼女が大好きだったのが花組。
友達はオサさんのファンだったせいか、私も自然と興味を持った。
でも、最初は正直オサさんはタイプじゃなかった。
カッコいいな〜と感じたのはアサコさんの方で、その2人が仲が良いと友達から聞いて知った。


「この人は、もう花組にいないの?」
「うん、組替えしちゃった」


組替え制度も最初はよく分からず・・・。
でも、花組にいないんだと知ってちょっと残念だった。
好きになった2002年のその年、初めて宝塚の舞台を見る予定だったから。
好きって友達に宣言して、連れていってもらうことになっていた。
てっきり、花組だからミズさんもいると思い込んでいた。
それが博多座の『あかねさす紫の花』『Cocktail!』。
オサさんのプレお披露目。その当時はプレお披露目って何?という感じだったけれど(^^;)


「次、何を見たい?」
「この人かこの人が出てるの」


それはもちろん、ミズさんかかなみちゃんか。
そこで貸してもらったのが『マノン』と『カナリア』だった。
さっきも書いたけれど、私はアサコさんの方がビジュアル的には好みらしく
『マノン』を見て、一気に好きになった。かなみちゃんはどちらとも似合ってるなー。
そんな風に思いながら、好きな人が増えた楽しさを感じつつ
『カナリア』を見たら、今度はチャーリーとみどりちゃんとオサさんに興味を持った。


はい、ここまで全くゆみこさんが出てきてませんが(苦笑)


でも、ロミジュリですでにゆみこさんのことは普通に好きになっていました。
個人的に、歌が上手い人に弱いです。
オサさんとゆみこさんを好きになった要因は、最初はそこが主でした。
かなみちゃんもそうですが、かなみちゃんはビジュアルも好みで。
今も昔も、こんなに好きな娘役さんは他にいないです。


さて、『カナリア』ですが。
ロミジュリを見た後だと、より一層驚きました。
宝塚って、何でもありなのかなと(笑)
それくらい、トップさんもトップ娘役さんも面白くて。
けれど最後は切なくて、人間ってなんて不確かで不思議で謎なんだろうと。
思考回路も感じ方も全部、その人それぞれで、行動するもしないもそれぞれ。
だから面白いし、だから難しい。
この時から、ハリーの作品が好きになっていました。

ゆみこさんは、熱血刑事ヴァンサンという役・・・だったと思います。
最近は見てないので若干怪しい記憶を頼りに書いてますが。
部下に園加ちゃん。ごめんなさい、棒読みっぷりに驚いた記憶が・・・
だからこそ、今めきめきと立派な上級生な姿を見て感動しています。
ゆみこさんは熱血、そしてやや胡散臭い感じの刑事っぷりでした(笑)
何気に好きなのは、アジャーニみどりちゃんとの絡み。
まぁ簡単に書くと、銀行強盗のアジャーニを見つけるべく
嗅ぎまわってるヴァンサン達がアジャーニを見つけるんですが
見た途端、チャーリー悪魔の力によってアジャーニがおばあちゃんに見え
その対応と受け答えしている2人が、地味にツボです。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ