想い語り

□夢の果てに
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とっても大好きな作品です。初めて見たのは、BS放送でした。
ちょうどその時にあっていた特集が、71期四天王トップという内容で。
それを見たおかげで、四天王トップが大好きになり又ハマるという(笑)
未だに2000年のTCA『KING OF REVEW』がすごく好きです。


好きな楽曲が多かったなぁ、と。特に主題歌が大好きで。
かなみちゃんのソロ曲も綺麗で、よく歌ってました。
後はワーグナー追放のシーン全てが大好きです。
星原先輩が、とにかく大好きなんです〜!
だから追放で周りから責められてる場面を見るのが、ちょっと辛かったり(苦笑)
あのシーンでは、ゆみこちゃんの歌声が迫力あってカッコよかったなぁ。
幸美さんのドスのある声も、未だに忘れられないくらいカッコよかったです。
そして、まゆさん。歌が上手くなったなぁとしみじみ。(すみません)
ここは映像で見る度に絶対飛ばせないところで、毎回見ては鳥肌がたってました。
『ワーグナー追放!』と言われた時に、星原先輩がアップになるのも見逃せなくて。
って、どれだけ好きなんだって話ですが(笑)

でも、この作品って下級生にはあまり役がなかったような・・・
うーん?ビデオを持ってないから見直すことができん(汗)
でも、鮮明に覚えてるシーンが多い作品でもあります。
アサコさんのオットーがすごく良くて、かなみちゃんが可愛かったので余計に♪


●役語り

★まず、タモさん
美青年でした。本当に、白鳥の城が似合うなぁという感じで。
幻に魅入られていくのも、理想を語る姿も王子的でしたね。
だからかな。普段の喋ってるタモさんがあんなに面白い人だとは(笑)
まぁ、これは四天王の皆さんに共通するんですが。
お気に入りは幻に翻弄されるシーン。あ、幻が男役バージョンの所です。
ゾフィーと結婚するのかしないのか、と選択を迫られて困惑してる表情が上手いなぁと。


★みどりちゃん
幻の衣装が綺麗で似合っていました。歌声も綺麗。
でも何より似合ってたのは、男装バージョンの幻!
みどりちゃん、男役もイケてたんじゃないだろうか・・・
確か昔の花組本で、男装しててすごく似合ってたような。


★チャーリー
グッデン博士、好きでした。長髪も似合ってたなぁ。
チャーリーの演技が好みなんだなぁと感じたのは、この作品とカナリアを見てから。
『ミケランジェロ』のジュリアーノも好きでした。
それにしても権力って怖いなぁと、この役を見ていて思った。
狂っていると偽の診断書を書いてしまうこの人も、ある意味、権力に狂っていたような。


★ナオちゃん
優しく、穏やかに包み込むような役でしたね。
『タンゴ・アルゼンチーノ』の時の印象が強かったんですが、
大人の男性という感じで、ルートヴィヒ二世の良き理解者でした。
軍服姿も素敵だったなぁ。最後、花束を置くシーンも好きです。


★オサさん
ホルニヒさん、何だか可愛かったー。
銀橋でのタモさんとのシーンのやりとりが、可愛くて。
何より、やっぱりオサさんといったら歌、ですね。
後半部分に大勢で歌うシーンがありますが、そこのソロがいい。
トップの時のオサさんも充分に素晴らしく、素敵な歌声でしたが
私自身の好みとしては、この頃のオサさんの歌い方が好きだなぁと。
VIVA!の「NIGHT&DAY」とか、ipodに入れたいくらい好きです。


★アサコさん
この作品で一番印象に残ったくらい、オットー役が良かった!
戦争に行って精神が破綻してしまった、王の弟。
そんな弟と接したことで、ルートヴィヒ二世もまた色んな思いを巡らしますが。
戦争について話してる時の表情とか、叫びとか、痛いくらい胸にきて。
代表作、とはいえないだろうけど出世役な気がしました。


★かなみちゃん
可愛かった〜。ある意味、一番ヒロインぽかった役でした。
ルートヴィヒ二世を想って歌う歌は切なくて、でも綺麗で大好きです。
みどりちゃん演じる幻との二重唱もいい。


★あきちゃん
エリザベートが脇で出てくるのが新鮮だった今作品。
そのエリザベートをしっとりと、でも孤独感を漂わせていて
ルートヴィヒ二世が憧れ慕っていたんだろうなと、感じさせる雰囲気でした。
孤独の世界でしか生きていけない人々。現実はあまりにも厳しい。
そういった夢の中でしか生きてゆけない人には、どれだけ辛い世界なんだろう。
優しい世界だけで生きてゆけたら、どんなにいいだろう。
そんなことを考えた、作品でもありました。
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