頂きました
□楓月様からアスカガ小説![](/img/emoji/5B.gif)
『faint love』
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「ホント君って仕事は要領よく出来るのに…女の子に関しては出来ないよね…あんなにモテるのに…」
「るっさいな…
どうせ俺は名前すら聞けてないよ…」
「はぁ!なにまだ名前も聞いてないの!ヘタレにもほどがあるね…
ねぇアスラン、僕が聞いてきてあげようか?
うん、それがいいね!」
そうしようと、キラが目をランランとさせながら
アスランを見た。
「ダメだ、ダメだ、ダメだ!!却下〜!」
「何でよ!
てかさ、いつになったらアスランは教えてくれるのさ、その子のこと!名前は聞いてこないからさ〜
どの子くらいか教えてよ〜」
俺はキラに相談(いや、実際はキラが脅して白状させられた)はしたものの、まだキラにはいると言っただけで会わせたこと無いのだった。
会わせられない…。
何故だろうか、長年の付き合いで俺のカンが教えちゃダメだと告げている…
「まあ、良いではないですかキラ」
「ラクス…」
2人の間に入ってきたのはキラの恋人であるラクスだった。
俺とラクスは、ラクスがキラと付き合い始めた前から知り合いだった。
高校の時、父に社交パーティーに連れられその時、何度か話しをしたことがある。だいたいキラと同じ時期にラクスとも知り合った。
そして、ラクスはかなり天然だった…
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