頂きました
□卯月四季様からアスカガ小説
『交換条件』
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アスランはじりじりとカガリの方に迫ってくる。
カガリは一歩ずつ後ろに追い詰められ、遂には校舎の壁に追い込まれ、おまけに、アスランが壁に手をつき、カガリの逃げ場を塞いだ。
「な、なんだ?」
「俺と付き合って。そしたら、校則守るし、遅刻もしない。授業も全部うける。」
・・・何を言われているか分からなかった。でも、ザラが更正してくれるならと、安易に考えたのが間違いだった。
「そ、それで、お前がちゃんとするなら。」
「よし。決まりだな。」
と、言ってアスランは素早くカガリの首にネクタイをつける。
その色は・・・青。
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