頂きました

□卯月四季様からアスカガ小説
『交換条件』
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「よろしく。カガリ。」

耳元で囁かれた声はとても色っぽい声で、腰が砕けそうになった。

そんなカガリの腰に腕を回し、顔を近づけるアスラン。


・・・ま、まさか、キ、キスされる?

咄嗟に目を瞑ってしまった。

しかし、いつまでもたっても予測した感触が無いのをおかしく思い、恐る恐る目を開く。


「なに?キス、されると思った?」

「・・・なっ!?」

爽やかに聞くアスランにムカつくカガリ。

「じゃ、俺授業行くから。」


スッとカガリの体から離れ、教室へ向かうアスラン。
その背中を見ながらボーとしてしまったカガリだか、すぐに教室へ向かうために慌ただしくそこを離れた。

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