頂きました

□卯月四季様からアスカガ小説
『交換条件』
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―昼休み―

「カ〜ガリッ!さて、聞かせてもらうわよ〜。」


昼休みに入った途端、後ろからミリアリアに抱きつかれ、逃げ場を失う。

「・・・えっ!?」

ミリアリアとそんな話をしているとクラスの皆がざわめいているのがわかった。


「カガリ、あれってアスラン・ザラじゃない?」

そう言われてドアの方を見るとアスラン・ザラが教室の様子をうかがっているのが見えた。


そして、カガリと目があった瞬間、微笑んでカガリの方へ向かってきた。


「カガリ・・・。ちょっといいかな?」

「・・・う、うん。」

そう言葉を交わし、カガリはアスランの後に続いて教室を出ていった。


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