歌詞

□微熱
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幼い頃からいつもそうだった
本当に苦しい時は我慢してきた
分かったような顔して
大人ぶって
心は子供のままなのに…

いつからかが大人なの?
ハタチ過ぎたら もう大人ですか?
本音を押し殺し言い聞かせた
"アタシがしっかりしなくては"

ふてくされたような態度
とるたび思うのは
理想の子でいなくてはいけない
ということ
火照った熱も冷ませない
子供のままでいては
思われる 面倒臭い と

周りに言いふらす"イイコ図"を
実に完璧に演じてみせましょう
溜まりに溜まったこの不満は
独りになると"寂しい…"
と弱音を吐く

泣いて わめいて 叫んで
迷惑いっぱいかけて
アタシへの愛情をはかってる
そんなことに意味はない
望んでいた答えは欠片もない

ねぇ どうして
いつもいつも嘘つくの?
アタシはイイコにしてきたのに
いつになったら一番になれるの?

本当はずっと知ってる
所詮は人だってこと
求めるだけ体力の無駄
だって思った
過度な期待は自殺行為
一度死んだこの心は
もう2度と熱を持たない

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