歌詞

□傷跡
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真冬の風
寒い木枯らしに吹かれて
振り返った
偽ってた自分の心が痛いから
君に会いたくなくて

嘘でも隣にいれば
君のためと思ってた
愛想笑うアタシを見て
泣いてる君に気付けないまま…

愛されたことに浮かれては
君を傷付けて
強く握られた手を
煩って 振りほどいた


さよならの日
向き合った君は
アタシの"本当"を待った
積み上げたはずの言葉たちが
同情で崩れ落ちた

「ごめんね」
それだけしか言えなかった
アタシを恨んで 憎んでいいから
お願い 忘れないでほしいの

傷付けてまでも まだ
愛の形 残したくて
君の色が灰に染まるように
そっと白を混ぜたの

気付いた時には重病患者で
傷跡が消えないの
愛されたかっただけなのに
どうして
こんなことになるの?


愛されたことに浮かれては
君を傷付けて
強く握られた手を
煩って 振りほどいた

傷付けてまでも まだ
愛の形 残したくて
君の色が灰に染まるように
そっと白を混ぜたの


ごめんね…



ごめんね…

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