シリーズ
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「け、圭人の…アレで…」
「もっと具体的に。」
「え！？ち、ちん…」
ポにしようか、コにしようか。
いやどっちにしろガキ臭くないか？
じゃあ性器とかペニスとか？ブツとか？息子とか？
ああくそ何でこんな色々呼び方あるんだよ！何か一つにしてくれよ…！
「コで…？」
結局無難なのはコレか。
「つまり言い直すと？」
「えと、圭人のチンコ中に入れて掻き回して…？」
圭人が何か考えているような顔をする。
駄目か。もっとこう、雰囲気が出るような呼称にすれば良かったのか。
「うーん。まあ正解っちゃあ正解か。良いよ、ゴーカク。」
「本当か！？やった…！」
やっと正解した。俺としては上出来だろう。
「ただタイミング早過ぎ。次、入れる寸前に言え。」
「了解した。」
「じゃあ解すから暴れるなよ。」
「ん…っ」
圭人が俺の首筋に舌を這わせ、シャツの下に手を差し入れてくる。
ちゅ、と吸い付かれてピリッとした痛みが走った。
タイミングが違ったか。
俺もまだまだだな…
じゃねぇえーーーー！！
「ちょっ圭人！何してんだよやめろよ…！」
「はあ？お前がしてって言ったんだろ。」
「あれは俺がああ言えばお前が退くと思って…！」
白い壁を目の前に必死に弁解する。
じゃないと俺があんなセリフを言った努力が無駄になってしまう。
「いっ！？」
乳首を抓られ体が跳ねる。痛ぇ。
「お前も本当にふざけてるよな…。」
圭人の口調が、本気で怒らせた事をビシビシ伝えてくる。
そんな…！だって俺だってヤられたくねぇんだもん…！分かってくれよ！
「圭人…っ」
「うるさい黙れば。」
「ぐあ…っ」
ケツの穴に濡れた何かが触れたと思った次の瞬間、穴をこじ開け何か入れられた。
「マジ何回やっても狭いよなー。優秀優秀。」
「あ、う…っけ、と…っ嫌だ…っ」
圭人の指だ。
最初は一本、穴の始めのとこでグチグチ出し入れされ、次には更に圧迫感を増し奥をバラバラと解される。
「あっや…っやだっや…あっ」
「はは、全然嫌がってねぇし。見ろよ、チンコ起ってんじゃん？」
グチュグチュとイヤらしい水音に耳までカッと熱くなる。
良いトコロを集中的に狙われて、脳味噌から足の先まで痺れるような快感の波に襲われる。
体を捩ってやり過ごそうにも、首に巻き付いた紐が締まるのでそれも出来ない。
頭を壁に押し付け体を支えるだけで精一杯だ。
もう本当に嫌だ…！何で俺の体ってこんななんだよ…！
「っあっあっひぁあっあ…っ苦し…っ」
「んー？苦しい？じゃあもちょっと工夫する？」
「ああ…っ」
ズルリ、圭人の指が一旦引き抜かれ、俺は安堵の溜め息を吐く。
目線を下げれば、ずり下げられたハーフパンツと完全に起った自分のチンコが見える。
そして俺が呆然としている間に、突然出現した圭人の手がアレよアレよと言う間に俺のチンコの根元を黒い紐で縛ってしまった。
………何だと？
「け、圭人…！？」
「ケツにはコレな。」
「えっ！？やあああっ」
冷たくて大きなものが、一気に腹の中に侵入してきた。
何だ…！？
「け、と…っ何…っ」
「どぉアッキー、大人の玩具初体験でしょ？」
「な…っ」
大人のおもちゃ…！？
「お前っ何を…！」
「兄貴に前に貰ったんだよねコレ。お前専用にしてやるよ。」
「いらな…っひ！？」
断固拒否しようとたが、あまりの衝撃に言葉が続かなかった。
「やっああっあああっ」
なっ中に入ってるの、グネグネ動いている…！
「やっけいっとぉ…っ嫌っだ…！抜いて、くれ…！」
「なーんで？お前のチンコ涎垂らして喜んでんじゃん。ほら、もっと強くしてやるし。」
「あああっ」
その言葉とともに、中に入ってるものの動きが強くなった。
なっ何だコレ…！
抜きたくても腕背中で縛られてて無理だし…っ
「はぁあんっやだっやだぁ…っ」
グネグネと動き回るそれが生むあまりに強い快感に、体がビクビクと跳ねその度に紐で首が締まる。
そして更に最悪な事態が発生した。
「いっう…っああっ痛ぇ…っひああ…っ」
ちっチンコが…！紐が食い込んだチンコが痛ぇ…！
そしてイケねぇ！
「けっ圭人ぉ…ったのっもっ外して…っ」
振り返り、圭人に訴えた。
腹の中で動き回るものは俺の良いところを掻き回しまくってる。
こんなの苦しすぎる。地獄だ。
終わらない快感が体を蹂躙して、寧ろ苦痛にすら感じる。
「じゃあそのまま俺のしゃぶれ。イカせられたら外してやる。」
「！あっああ…っやああっ」
綺麗な顔でしれっと圭人が言い、俺のケツに刺さっている物体を蹴った。