ノベル

□しんこん
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ピンポーン…

「ム!!」

ガチャリと勢いよく開いた扉の開き方でわかる
少なくとも、待ちくたびれて怒っている時はこんな開け方はしない

「…フン!遅かったではないか!凡骨め!」
口ではそう言って、顔は嬉しそうに微笑んでいるのだ
今ではこの悪態も、愛おしくさえ感じる

「ただいまvごめんな、ちょい遅くなったv」
ちゅ、と軽く口にキスする
それだけなのに、海馬は顔を真っ赤にしてしまった
いつでも本気で、顔を赤くするから可愛いのだ

「なぁに考えてんだ?俺が来るまでやらしい事考えてたんだろ」
冗談のつもりで、からかってみた
「ち…ッ!?違う!!///」
真っ赤な顔で必死に反論する
ちょっと考えてたな。

「い、いいから、夕飯が出来ているぞ!!」
リビングに向かおうとする背中を、抱きしめる
「!!」

「いつからそんな淫乱になったんだ」
「なッ…!!?違う……!!///」

海馬の体が、言葉攻めに反応して熱くなっていく
「いつもそんな事ばっかり考えてるのか?」
シャツ越しに、突起をクリクリと弄びながら囁く
「はッ……///ぁん…///考えて……なぃ……ッ」
海馬の体は、言葉攻めに反応し、突起が硬くなる
突起をいじくっただけで、海馬はヒクヒクと体を震わせた

「じゃあなんでココが硬くなるんだよ?」
「違う………ッ!ぁッ……///」
プチプチと胸のボタンも外していく
「ぁッ………ぁ…ッ…ャメロ……城之内……///」

俺の指にこんなに感じてるクセに。
「ゆッ……夕飯が……冷めるだろう…!///」
「あ……」

そうだった。

「ゴメン;;」
「クッ……!凡骨め!!///」
海馬は下ろされたエプロンとシャツのボタンを、プンプンと怒りながら直す。
「どこでもサカるな、バカ犬」
潤んだ目で睨まれる。
色っぽいと言ったら怒られるだろうか

「…………サカるなら、寝る前にサカるなら、許してやるのに……バカ者」

……それって、今夜はオッケェって……こと?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
毎日、こんな感じかなあという妄想です!!

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