夢☆日記

入学式の王子様
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 【夢☆日記】blog 

タイトル:『入学式の王子様』
  (氷帝学園編)




投稿:氷帝一年女子





桜咲く4月、
氷帝学園の生徒になります。

今日はその入学式。

どんな人達がいるんだろ。
胸踊らせならが、
入学式が始まる講堂に向かう。


どこかの
広い劇場みたいな場所に
びっくり。

色々な入学式の行事が
次々とこなされ
在校生の挨拶が始まる時、
その人が舞台に現れた途端、
物凄い歓声と黄色い声が、聞こえてきた。

アイドルのコンサート
なんじゃないかと
思うくらい凄かった…。


なんだったの?

講堂から教室に帰る途中、クラスメートに
聞いてみた。

『さっきのは、
在校生の挨拶の人は誰?』
『嫌だ、知らないの?
生徒会長の跡部様だよ』
『跡部様?』
『そう、素敵でしょ?
氷帝の王子様だから』
『王子様なんだ』

そんな会話をしてた
私達の横を
通り過ぎようとして
振り返った人物が…

『アーン?俺様が王子様?』『…』
『何だ、一年生か
知らないようだから
教えておいてやる』
『?』
『この俺様は、
王子様じゃねー、
王様(キング)だ』
『王様?』
『そうだ、よく覚えておけ』


そういうと笑いながら
立ち去って行った。

あの人王様だったんだ。


じゃ、氷帝学園って
王国だったの?


なんて、
呆気に取られてたら
私の横にいた
クラスメートが
いきなり…

『きゃ〜
跡部様とお話ししちった』
って、悲鳴あげて
走っていっちゃって

『ちょっと、
置いてかないでよ〜

慌てて後を追い掛けちった。
校内広すぎて
道に迷いそうなんだもん

なんか、
ちょっとびっくりした日
だったけど、

なんか、楽しい学園生活に
なりそうな予感がする。



たぶん…(笑)

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