HARLEM☆ROOM

□ ☆X'masの夜は…
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彼の指先が
ゆっくりと私の内へ
入り込んでくる
液体が纏わり付き始めた。

『ぁ…っ…ん』

私の内を掻き回しながら
上体を滑らせていく


現わな胸の膨らみを、
口に含みながら
舌で蕾の先に触れていく

『もうここは
こんなになってるぜ
こっちも
もう敏感になってやがる
そうやって俺様に感じな』

指先を動かしながら
私の耳元で囁いた。

『ん、ぁっ…いや』

もう片方の耳元でも囁かれた

『ほら、こっちのお口が
疎かになってるで』

そういうと
唇を重ねて塞いできた

舌でゆっくりと
口の中を撫でながら
次第にお互いの舌を
激しく絡みつかせていく

『ん…っ、』

そして
指先が膨らみを捕らえ、
先をつまみながら触れていく

『ここ感じてるん?
そんな感じた顔されたら
我慢出来なくなるやろ』

『ん…っん』


『お前が悪いんだぞ』

『そうや、
どちらも選べないなんて
言うから』

『たっぷりと愛してやる』

『俺達を体中で
感じてから選んでや』


『その時、
お前はどっちを選ぶんだ?』

『その時、
君はどちらを選ぶんやろうな?』

『この俺様が
良いと言わせてやるからな』

『この俺が
良いと言わせたいんや』


同時に耳元で囁かれた。


そんな声を
遠退いていく意識の中で
微かに聞こえながら
快感だけを体に感じていた。

どちらかなんて選べない

だから
2人を受け入れてしまった
イルミネーションが
輝きをます夜
街中に流れる
クリスマスソングを
聞きながら
この時間が終わらないようにと…

そう願ってしまいそうになる

きっと、
このまま
快楽に堕ちていって
しまうのかもしれない



〜FIN〜

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