置き詩
07/31(Sat) 23:45
眠れない夜
卯月
少しだけ闇に包まれた街に
昔の面影はもうなくて
私の心にしかもう見えてない
あの頃の二人の姿
二人で歩いた舗道にも
あなたの足跡だけが消えた
思い出が私の頬をつたう
何気なく思い出した
あなたの癖が懐かしくて
見上げた空にあなたを探し
今日も眠れない夜に堕ちるよ
約束はただの気休めで
胸の痛みだけが私を生かす
私の心からもいつか消えてく
あの頃の二人の姿
二人で眠ったベッドに
あなたの体温は存在しない
思い出が私の頬をつたう
何気なく思い出した
あなたの笑顔が愛しくて
見上げた空にあなたを探し
今日も眠れない夜に堕ちるよ
夢なんて見たくない
あなた以外の夢に意味はない
見たいのは
あなたがいる夢だけ
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