□Dream of you
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そろそろ、っていうのは今の時間、受け付けはほとんどないので、資料室の古い資料を整理したり、たまぁに綱手さまからの呼び出し(シズネさんのランチタイム中)に急いで 対応するとか その日によって違うんだけど、今日は後者。急いでいかないと、バレたらあたしだって怒られちゃうんだから!
火影室のドアをコンコンッと軽くノックする。返事は期待していない、きっと居眠りしてるだろうから…


と、思いきや…

「○か?入れ!」

まさか返事が返ってくるなんて…
「失礼しまーす…」と、静かにドアを開けながら、中にいるであろう綱手様を見遣る…と、そこには全く予想だにしてなかった人が立っていた。綱手様はその人を通り越して私を見る。手を合わせて片目んつぶって、舌をペロッと出して、

「○、悪いな!いつもの頼む!」

綱手様はかわいいななんてこっそり思ってから、普段はすぐに資料整理に手を付けるのだが…

『……………は、はい。』

すこし、見とれてしまった。一瞬、肩越しに私を見た はたけ カカシに。気付かれてしまっただろうか…


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