□Dream of you
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「綱手様、受付の子に手伝わせてんですか?シズネさんに叱られますよ」

「言うなよ」

一見、私のことを気にかけてくれてるように聞こえるこんなセリフでも、私が会話に入ることは許されない。そんな風に続いていった。………居心地悪い。バラバラに散らばった資料を、綱手様が見やすいようにまとめて、2人の会話が耳に入らないくらい集中してまとめていた。早く終わらせてとっとと戻ろう。


なんかなァ…やっぱり遠くで見ていたほうがいいってほんとなんだな。何年も受付業務やってるのに彼が私のとこに並んだ記憶ないし、まったくもって接点ないからな…よく私が受付だってわかったなって思うくらい。そりゃ、そうか、私くらいの歳で一緒に任務した事が一度もないなんて、それなら受付のって、考えなくてもわかるか。………はぁ〜。



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