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□繋いで、未来へ
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バッタバタと、仲間が死んでく。



でもどうしてもお前だけは護ってやりたくて、いつも傍についてた。




いつからか、お互いを想い合ってるって気がついて、それからずーっと、一緒にいたよな?

銀さん、照れ屋さんなのに、がんばって言った「手ェ繋ご…」、あたし汗っかきだから嫌とか言って断られちまったっけ?
ありゃー傷ついたなァ…


でもさ、もういいだろ?手ェ繋いだって。

だってほら、お前の手、もう血とか涙でぐちょぐちょだし…。これじゃ、汗っかきとか関係ないって!


握った手のひらは、まだ暖かくて、指を絡ませれば、ほら、俺の手も真っ赤に染まる。繋いだ手のひらを俺はもう、離してなんてやらないんだ…



繋いで、未来へ







あぁ、なんだっていい…お前の手を、掴んで離さなければよかった


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