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□3z退 完結
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「あーぁ…山崎、もう失恋決定だねィ」
「ち、違いますよ…今はちょっとタイミングが悪かっただけで…」
「お前ェも早く言っちまえよ…」
とくにクラスで出し物をしなかった俺達は、文化祭をほんといつもの休憩時間のように過ごしていた。
俺だって、やるときゃやるんすよ!今から○○ちゃんのクラス行くんだから!
………
「え?!いないの?」
「はい、休憩入っちゃったから…そこらへんにいるとは思うけど…」
「そっかぁ。わかったよ、ありがとう」
まじかよ。タイミング悪ィな…ほんと。なんかな… 最近ちゃんと話してないし、なんかもともとない自信がなくなってきたわ…
でも。ここで諦めるわけにはいかないよな!せっかく喋れるようになって、去年からみたらすっげー進歩じゃないか!
そうだ、山崎退! ここが正念場だぞ!