あたしが大好きな『うた』のレビューです
イメージ表示
THE SWINGIN’ SIXTIES
the brilliant green
★★★★★
最近、ベストとかカバーとか、アレンジアルバムとか多すぎるよね、とか話に出るけど、実はそっちの方がよく聴いてたりして。
…若くない証拠かな…(爆)
昔を懐かしんで聴けるうたがあるとか、それって素晴らしいことだよね。
60年代の音楽をテーマに創られた今作。
ベストだけど、一時期聴いてなかったブリグリ。新曲も一曲収録されてるけど、あたし個人的にはじめて聴いた『Blue Daisy』の歌詞とメロディが素敵で、原曲も買おうかなと思えた。
ベストなので、あの曲も入ってるよ。
Cold Heart,Long Distance
Santara
★★★★★
サンタラはどちらかと言うと、曲が洗練されてるところが音楽好きから好まれてる理由なんだろう。
もちろんそこはサンタラの最強(西京?)の魅力ですが、その曲に導かれたように紡がれるキョウコさんと砂田さんの書く、詞が!詞が!
音に騙されたかのように淡々とうたう感じに聴こえて、一番の詞が二番になって、そういうことか!みたいな構成で、すげぇ、キョウコさん!ってなります(笑)
聴けば聴くほど身体に染み入るカフェイン、みたいな。
音と詞が騙し騙され合ってる感覚。
結局アメリカーナはよくわかんないままですが、ジョークにはならない緊迫感を持ったアルバム。
三十万人
ヒグチアイ
★★★
伊吹留香さん、シギちゃんとの対バンライブで知ったヒグチアイ。
激情型ピアノガールと云ったとこでしょうか。
ライブハウスで聴いた時はなんだかごちゃごちゃした感じに聴こえて、詞をじっくり知りたいあたしはやっぱりCDが聴きたいと思い、はじめての全国発売を待ちわびてました。
鍵盤ガール系や不安とか感情的な詞曲をうたう歌い手さんとか、もちろんたくさん出てはいるけれど、彼女から出てくる言葉には、若さなり、冬生まれらしい雰囲気なりを感じて、ものすごく新鮮な気持ちになります。
もしかしたらライブで感じたごちゃごちゃ感はそのせいなのかも…。
わかりにくい表現でごめんなさい。
最後に、帯には、CDよりライブの方がいいですと紹介されてます。
なので、おすすめ度は3で(笑)
ナポリタン・レモネード・ウィーアーハッピー
BUGY CRAXONE
★★★★★
バンドのメンバー変われば、鳴らす音楽も変わっていく。
…そんなことをボーカルのゆっこさんは云ってた。
だけど、どっちかと言えば、こういうことを歌いたいがためにメンバーを探してた、というほうがやはり当てはまるような気がする。
そんなこんなで元ブロンディのヤマンダ氏が無事にメンバーに落ち着いたブージーちゃん。
ただかわいくPOPになっただけじゃないし、ただ好きなことだけを詰め込んだだけじゃないことを確かめてほしい。
昔みたいに、叫んだり飛び降りたりは難しいかもしれないけど。
でも、本質はそのままでいてほしいところ。
15th-THE BEST OF PUSHIM-(初回生産限定盤)(DVD付)
PUSHIM
★★★★★
15周年を記念した、ファン投票のベストアルバム。新曲も含めた15曲収録。
どっちかと云えば、最近の曲が多いかな?
あとシングル曲が多い。
『FOREVER』と『a song dedicated』は新録。旧バージョンと比べるとアンプラグド色が強くて、あたしはこっちの方が好きかな。
うたとともに歩いてる彼女の人生。
向き合って感じたことを詞にして、うたうソングライター(SONG LIGHTER)。
あたしは同じ、いいふろの日生まれだから、と云う理由で姉さんと呼ばせてもらってるけど、
もっともっと深く彼女を愛してるファンのみなさんが選んだ曲たちだから、
心して聴かないとバチが当たりそう。
…そんなことを思ってしまう。
やっぱりファン投票ベストって想いよね。
I'm home
松本英子
★★★★★
11年振りのオリジナルアルバム。
秋田出身、『Squall』はあまりにも有名ですが、
交友のある矢野まきちゃんと『つむぎの夜』と云ううた会を開く仲と云うこともあり、
はじめて英子ちゃんのアルバムを聴くことになったあたしですが(笑)、
タイトルにもある、homeが鍵を握る、かなりアットホームな作品になってます。
旦那さまである、元サムエルの今井千尋氏ももちろんのこと、まきちゃんも参加してます。
いいかげんなBlue
BUGY CRAXONE
★★★★★
どんどんかわいく、どんどんPOPに。
人生ってそんな感じ。
あたしらしくいられることがたまにうれしかったり、あたしらしくてたまに悲しかったり。
そんな人生をうたっていく、新しい決意表明。
アイキャンドゥーイット
スタンバイOK!
ウィーキャンドゥーイット
みんなもOK?
本音とは愛よ
矢野真紀
★★★★★
今、先行配信された6曲を何度も聴き返しています。
『本音』って云うのは元から自分の中にあるものだから、『愛』もそうだと想う。
『オネスティ』や『アッシュバーン』を彷彿としたうたもあり。
『メッセージ』は
シンプルかつダイレクトに響くよね。
まきちゃんのありのままを魅せつけられた気がします。
『あなたもありのままになりなさい』って云われてる気もする。
試されてるかもなぁ…。(笑)
『本音とは愛よ』
だなぁ…まさに。
課外授業
伊吹留香
★★★★★
自分の孤独がどんだけ子供っぽいのかがよくわかってしまい、情けなくなりそうだ。
それでも誰かが悩み繰り返すものなら、
自分を貶めてばかりではいられない。
本当に知らなくちゃならないことは、きっとものすごく奥深い。
個人的には、激しくたたみかける留香さんのうたごえと、バラードをうたう留香さんのうたごえのギャップが好きです
イメージ表示