こいずみいっくん
□お前という存在。
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「キョン君わっ私っ………////」
「朝比奈さんっ…良いですよっ///」
ここは放課後のSOS団の教室。
そんなやりとりを僕は、廊下から見てしまった。
薄暗い教室には、朝比奈さんとキョン君。
朝比奈さんはキョン君にむかって真っ赤な顔で焦っている。
キョン君もその顔を見たからなのか顔が真っ赤。
朝比奈が……キョン君に……告白したのでしょうか…………?
カタン
僕としたことが、物音をたててしまった。
二人同時にびくっとする。
……仲が良いんですね二人共。
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