■Girl's■
□●蕾たち(紫穂×葵)●
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「ちょ、くすぐった…」
「揉めば大きくなるんだって〜…って、薫ちゃんが言ってた。私は信じてないけど♪」
「は?信じてないって…ウチで試すなーっ!」
ジタバタと暴れだす葵ちゃんを抱き締めながら私は楽しんでいた。だって…可愛いんだもんv
「…もぉー…っ、ウチも揉んだるっ!覚悟しい!」
「キャー。葵ちゃんに襲われるー。(棒読み)」
じゃれ合うようにお互いの胸を触った。くすぐったいような…それとは違うような…そんな感覚に二人で笑いあう。そして、いつの間にか私は葵ちゃんを押し倒していた。
「ア、アカン…紫穂、勘弁して〜…」
「ふふ…葵ちゃん、可愛いv」「ひゃっ、み、耳はダメやってっ!」
弱点の耳元に囁くと、凄い勢いで起き上がってきて………唇が一瞬触れた。
「あっ…」
お互いに唇を押さえる。心なしか…葵ちゃんの顔が赤い…
「あ、葵ちゃん、ごめんね…」「だ、大丈夫や…」
触れた所から葵ちゃんのドキドキが伝わってきて、私までドキドキしていた。
「気にしてないから、もうどいてや…」
「あ、うん。」
恥ずかしそうに葵ちゃんが目をそらした。だから私もおとなしく、葵ちゃんの上からどいた。
「え、ええか、薫には内緒や!」
「もちろん、皆本さんにもねv」
真っ赤な顔の葵ちゃんが可愛くて、思わず頬にチュッと、軽くキスしていた。
ちょっとからかうつもりが、思わず本気になっちゃった…とは、言えない私でした。
終り。
2009*3/22*しのぶ
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