■絶チルBL■

□◆恋の視線(ティム×バレット)◆
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 最近気付いた事がある。俺はいつの間にか目で………

「だから、そこは触っちゃダメなんだって!もっと話し込んで仲良くなって…」
「え〜…だって、この胸は触らなきゃでしょ!」
 最近のチルドレン達はよく遊びに来る。それはいいんだが…
「あ…ほら、嫌われたじゃん…」
 ティムの口から落胆のため息が出る。
「薫〜、ゲーム教わっとるんやからちゃんと言うこと聞かなアカンやん…」
「だって葵〜…あの胸は犯罪的だって!」
「薫ちゃん、エンディングだけ見せてもらったら?その方が早いわよ。」
 個々の性格を見せるチルドレン達…俺達がイメージしてたのとはだいぶ…いや、かなり違う。それでもやっぱりチルドレンは…
「…可愛い。」
 そう思うのに…無意識に目が向いてしまう相手は別にいて…
「…何が可愛いのかしら?」
「つっ!」
 いつの間にか近付かれ、手が触れていた……
「……あら?私達…お邪魔しちゃった?」
 そんな言葉を言い、ニッコリと微笑まれる。
「あ、いや…」
「薫ちゃ〜ん、葵ちゃ〜ん、そろそろ皆本さんのとこに行かない?」
「はぁ〜い」
 二人の明るい返事が聞こえる…
「…じゃ、頑張ってねv」
 ポン、と肩を叩かれ…俺は何だか…いたたまれない。
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