Kurz

□イ・ケ・ナ・イ一人play
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長い爪で傷つけてしまわないように、そっ…と擦り撫でる。



「ヒッヒッヒ…いつも君のおかげで満足しているよ。ありがとう…」



繊細で柔らかで滑らかなそれが、わずかに身震いするように動く。



「だから、君の世話はこうして小生がやるよ。そう、誰よりも真心込めて、ね。他の者には触らせないよ〜〜」



葬儀屋は懐から液体の入った洒落た造りの小瓶を取り出す。



「君を受け入れるには、小生の方が準備しないとね…小生自身の体質に合わせて作った薬さ…」







覗いているのを見付かったら、伝説の死神の鎌の餌食になる?

でも覗きたい!!!


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