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□デレデレとしちゃん
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「ねーねーぎーんー」

「なーにぃ?とーしちゃん」

としちゃんってのは土方の事で今、土方はなんかちっこーくなってる。そんなとしちゃんに俺は終始ニヤけっ放し。だってかわいいんだから仕方ない。なんで土方がちっこくなって俺んトコ=万事屋にいるかと言うとついさっきにさかのぼる。

ピーンポン

「あー?誰だよ」ガラッ
「こんな朝っぱらから誰ですかー?コノヤロー。寝起きは機嫌が悪ぃんだよ。セールスだったら殴り飛ばすぞ。」

「旦那ぁ今はもう昼ですぜぃ」

「総一郎君?帰れっ!テメーは面倒な依頼しか持ってこねーだろってゆーか嫌がらせみたいなのしか」

「ひどいでさぁ旦那。俺がいつそんな事したんですかぃ?せっかく土方さん連れて来てやったのに会わせてやりやせん」

「あー嘘ウソ。サディスティック星の王子様はいつもいつも素晴らしい依頼ばかりしてくれちゃって有り難いです。で、今日の依頼は?てゆーか土方君はどこにいんの?」

「依頼は土方さんと一緒にいてあげてほしーんでさぁ」

「えっ!?土方と一緒にいてお金貰えんの?お安い御用だ!と言いたい所だが、またトッシーとフィギュア買いに行くとかじゃねーだろーなー?」

「違いまさぁトッシーじゃなくて正真正銘の土方さんと遊んぶんでさぁ」

「マジでか!受ける!その依頼!」

「だって。良かったですねぃ。としちゃん」

「は?としちゃん?」

「だぁれ?このクルクル」

「坂田銀時でさぁ。万事屋やってて今からとしちゃんと遊んでくれる人でさぁ」

「ちょっと待った!総一郎君?俺は土方だって聞いたんだけど?外見すら土方じゃないよね。イヤ、似てるけどね。ちっせー頃の土方こんなんそうだけどね。」
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